「美しい日本をつくる会」が発足とか
> ジェンダーフリー教育に反対し、真の男女平等を目指す「美しい日本をつくる会」が設立されることになり、18日午後1時から東京都渋谷区の明治神宮参集殿で発会記念講演会が開かれる。
> 代表は伊藤玲子元神奈川県鎌倉市議、ジャーナリストの桜井裕子さん、ソプラノ歌手の森敬恵さん。政治評論家の屋山太郎氏、八木秀次日本教育再生機構理事長、小林正・元参院議員らが賛同者に名を連ねている。
( 転載引用:http://www.sankei.co.jp/kyouiku/kyouiku/070212/kik070212000.htm より)
なぜジェンダーフリー教育に反対することが真の男女平等につながるのかも、私にはよく理解できませんが、それよりなぜこういう主旨を掲げる組織が、安部首相が唐突に提唱した「美しい国」を容易に連想できる名称を掲げるのか、さらにわかりません。言葉も実在も絶滅?した「大和撫子」の『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はコウノトリ』の復活を目指すとでもいうのでしょうか?
恐らく、日本古来・伝統的な精神性を重んじることが、美しい国=品格ある国家にもつながると言いたいのでしょうけれども、それが儒教的道徳観の再構築だとすれば、占領軍が持ち込んだ儒教・・じゃなくて、文化移入された儒教以前、そもそも性におおらかだった『本来的日本古来の伝統』をどうお考えか?
まあ、そんな精神的な面ばかりではなく、現実日常的な問題として「美しい国」というなら、商魂たっぷりのイベント商戦(バレンタインデー、ホワイトデー、父の日、母の日、孫の日、**の日、クリスマス・・)、派手な色彩の広告看板、奇妙な似非洋風住宅、社会性とは無縁な娯楽TV番組などを“のさばらせない”方が、先だと思うのですが。もっといえば道路に散乱する、空き缶、ペットボトル、菓子袋、ファーストフード類の包装、吸殻、弁当殻、捨て看板にポスター張り紙に至るまで、これが目の前からなくなってくれた方が、よほど「美しい国」だと実感できます。
特に食品・飲料類の包装形態、販売形態を根本的に改めて、リユースに全力を挙げること、広告看板の掲出条件を非常に厳しくすること、電柱くくりつけやフェンス固定、ブロック土台つきの違法看板を、所有権や表現の自由だ財産権だと法で守らず、どんどん撤去・廃棄していい法整備をしていただきたいものです。
また、すべての商品包装材に対してたとえば1グラムあたり10円程度のデポジット料を製造メーカー段階・輸入段階で課しておき、分別して回収できるよう店頭に持参したら、インセンティブを含めて1グラム12円を返金する・・とかいう制度、作れませんかね?
そっちのほうがよほど現実的に「美しい国」を作れると思いますし、副次的には、精神的な部分にもいずれ波及してゆくと思いますけれども。まず家庭でゴミをきちんと片付けるしつけをさせること・・おっとこれでは「美しい日本を作る会」関心事項の教育問題に、めぐりめぐって逆戻りってかぃ(^^;
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